デジタルサイネージになる?

四谷駅そばのバス停を見て思ったのですが、これだけ大きなスペースをただのポスター広告で利用するのはもったいないですね。

そもそも都バスの広告付きバス停は平成20年3月31日から運用されたもの。

大きさはタテ 1,650mm × ヨコ 1,110mm、1期2週間(月曜日から14日間)1セット(21面)で、1,764,000円[税込]だそうで、25基になってからは、1期1セット(25面)2,100,000円[税込]となると書かれています。(もう25基になったのでしょうか?)それはともかく、そんなに高額ではありませんが、これくらいの金額をポンと広告費として投入できるのはそれなりの企業でしょう。

もともと「首都東京の景観・街並みにふさわしい新しいタイプ」として導入された経緯があるので、デザイン的に美しくない広告は載せたくないのかもしれません。でも単純にデジタルサイネージにしてローテーションすれば、細切れにして単価を安くでき、さまざまな広告を配信できるようになります。バス停のロケーションに合わせた広告なら、それなりの効果も期待できそうです。もちろん広告だけでなく、いろいろな用途が考えられます。あとはネットワークにつなぐなどの費用対効果ですね。

「この広告による収益は、バス停の設置や維持管理など利用者の利便性向上に充当」するとのことですが、ここのところの広告収入はどうなんでしょうか。