日本代表決勝トーナメント1回戦で敗退!

サッカーについて書くのは12年ぶり。そもそも新記事を上げるが5年ぶりですww
いまやYouTuberが面白いコンテンツをどんどん上げるので、自分のような浅学菲才があれこれ書き連ねるもどうかと思いますが、お目溢しいただければ幸いです。

さてワールドカップ・カタール大会で日本代表はクロアチアにPK戦(1-3)で敗れました。SNS等では、グループリーグでドイツ、スペインに勝利したこともあり「よくがんばった!」というコメントが数多く寄せられています。言ってみれば、Good Looserというわけです。

海外だと激しく叩かれることもありますが、日本においてはこれが普通の反応でしょう。でも、そういう日本人も仕事でミスをやらかすと結構手厳しいです。責任者は吊るし上げられ、罵倒されることさえあります。

そう考えると日本のプロスポーツ界に対する意識は未だアマチュア的なんじゃないかと思えてきます。普段は一般人として仕事をし、業務の傍ら練習を行い、勤めている会社の応援、出身地の応援をバックに日本代表として競技会に出場するような。もちろん応援する一般の人たちはそれでもいいと思うのですが。

今回の日本代表の目標はベスト8進出でしたが達成できませんでした。「未達」ですね。たとえば4年間やってきたプロジェクトが「未達」で終わった場合「がんばった」「Good Looser」では済まされません。プロジェクトそのものの見直しが行われ、直接の責任者はもちろん、関わった執行役員も交代するはずです。

観戦しているファンの意識が変わる必要はありませんが、プロスポーツを支える組織にとってワールドカップでの勝ち負けは仕事の結果です。ですから結果に対してとる行動はプロに徹してほしいと思うところです。

そう考えている最中、冨安選手のクロアチア戦後のコメントを聞いて、この絶望感はどこから来るのか、たいへん気になっているところです。

https://www.youtube.com/watch?v=LVY-wqdTBWI

「勝つか負けるか=生きるか死ぬか」の戦いが繰り広げられているそばで、勝ち負けとは無縁の忖度だったり、傷つけない配慮をしたりなど、日本人特有の行動を指しているのでしょうか。おそらくもっともサッカーIQが高い冨安選手の苛立ちの原因が知りたいところです。