今年4月に中国で発生しましたH7N9は、どうやら哺乳類で増殖しやすい性質を持ち、ほぼすべての日本人が抗体を持っておらず、ヒトーヒト感染が始まれば大流行することは間違いありません。そこでその対策について考えてみました。
厚生労働省の「新型インフルエンザ対策ガイドライン」によれば、個人、家庭および地域における対策は、災害時と同様、最低限(2週間程度)の食料品・生活必需品等を備畜 しておくことが推奨されるとのことです。
個人での備蓄物品の例
○食料品(長期保存可能なもの)
米
乾めん類(そば、そうめん、ラーメン、うどん、パスタ等)
切り餅
コーンフレーク・シリアル類
乾パン
各種調味料
レトルト・フリーズドライ食品
冷凍食品(家庭での保存温度、停電に注意)
インスタントラーメン、即席めん
缶詰
菓子類
ミネラルウォーター
ペットボトルや缶入りの飲料
育児用調製粉乳
○日用品・医療品
マスク(不織布製マスク)
体温計
ゴム手袋(破れにくいもの)
水枕・氷枕(頭や腋下の冷却用)
漂白剤(次亜塩素酸:消毒効果がある)
消毒用アルコール(アルコールが 60%~80% 程度含まれている消毒薬)
常備薬(胃腸薬、痛み止め、その他持病の処方薬)
絆創膏
ガーゼ・コットン
トイレットペーパー
ティッシュペーパー
保湿ティッシュ(アルコールのあるものとないもの)
洗剤(衣類・食器等)・石鹸
シャンプー・リンス
紙おむつ
生理用品(女性用)
ごみ用ビニール袋
ビニール袋(汚染されたごみの密封等に利用)
カセットコンロ ボンベ
懐中電灯 乾電池